ひとりごと
チラシの効果は1万分の1
7月仙台市周辺に、あるサービスのB5カラーチラシを5万枚折り込みました。地元でチラシをデザイン・制作し、京都の通販印刷会社に印刷データーをWEB入稿、宅配便で折り込み会社にチラシが届き、仙台市の住宅街に新聞折り込みされるというネット時代ならではの流れです。
通販印刷会社は、全国から小口の注文を受け大きな版に付けあわせをして印刷するので、安い料金でチラシをつくることができます。また営業費用がいらないので地元の印刷会社に注文するより割安になり、とてもお得です。
ところで、チラシ折込の結果は注文が5件のみ。1万枚に一件の割合で、残念ながら費用対効果はとても悪い結果でした。自動車のように高額商品であればなんとか採算がとれるのでしょうが、平均1万円程度のサービスではまったくの赤字です。
チラシの内容もさることながら、チラシは信用度の低い媒体であることを再認識してしまいました。今朝も同じようなチラシが何枚も新聞に折り込まれています。貴重な資源を無駄にしてしまった!!(反省反省)
H食品の公共料金不正事件について思う
先日(H19.2)新聞やテレビで報じられたH食品の公共料金不正事件は、地元の代表的な食品メーカーであるH食品を知る一人として、非常に残念な事件だった。
下水道メーターを不正操作し使用量を過少報告し、月額140万円以上を免れていたことが新聞・テレビ等で報じられた。 多くの消費者の信頼を損なったH食品には、襟をただし信頼回復に努めていただきたいと切に願う。
ところで、岩手県は豊富な食材の生産県だが、農畜産物・海産物など多くは一次産品のまま出荷しており、加工して付加価値を高め製品として出荷しているケースがまだまだ少ないと思う。
岩手県にとって地元の各食品会社は、県産品を商品化し地元経済に寄与しているだけでなく、社員・パートにかかわらずたくさんの人に働く場を提供しているという面でも、重要な存在なのだ。
地元の商店・スーパーをのみを相手にしている内向き志向の食品会社が多い中、H食品は広く県外にも製品を販売している。県内では1番の豆腐メーカーだが、県外には“味付けいなり”のメーカーとして知られている。
全国に製品を販売するためには、品質管理・製品価格・製造技術・安全性など取引先から高いレベルが求められ、なかなか大変なことなのだ。大手流通グループは、納品メーカーの工場に立ち入り検査を行うなど要求する条件がかなり厳しい。
最近は地産地消がブームだが、少子高齢化が進み経済力の弱い岩手県で消費拡大を図ってもあまり経済効果期待できないのが現状だ。(岩手経済は全国の0.9%程度のシェア) やはり全国へ販路を求める以外に、地元経済の活性化は期待できないと思う。
今、全国に販路を広げている岩手の食品メーカーが少ないだけに、H食品の件はたいへん残念な思いとともに、今後が心配でならない。
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